ゆめの雑記ブログ

歌手のＭａｙ　Ｊ.が先日、「急性上気道炎および気管支炎に伴う声帯浮腫」を患いながら、予定していたイベントへ登場し、不調の喉で生歌を披露したといいます。


やはり歌声は良いものではなかったそうですが、これをYahooニュースでは、彼女が無理をして出演し、口パクではなく生歌だった事で、彼女の好感度が高まったと報じていました。私にはこれがとても理解できません。


まずＭａｙ　Ｊ.はプロの歌手ですから、プロとして自分の体調管理は重要なはずです。


病気にならない事だけでなく、病気になってからは治療を進めて早く万全の状態に復帰する事も、プロの体調管理に含まれると思います。


素晴らしいパフォーマンスを観客へ披露する事がプロであるはずだからです。


しかし今回、Ｍａｙ　Ｊ.はとても具合の悪い状態で無理をして、出来の悪いパフォーマンスを披露したのです。これはプロとして評価できるのでしょうか。


たとえ出演した事は良いとしても、喉が悪いのに生歌だった事が本当に評価されるべきものとは思えません。なぜならこれは彼女の声をより悪化させる可能性があったからです。



もしＭａｙ　Ｊ.へ何らかの敬意や愛情があったのなら、今回の彼女について良しとしてはいけないと思います。彼女をプロの歌手として観ても、あるいはファンの視点からも、決して彼女を褒められたものではないと思うのですが、好感度が高まったという記事に、私はプロの歌手への一般的な評価というものがわからなくなっています。